代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

今度こそ設定

ということで、実家でADSLが繋がらないってことで、会社の帰りがけにノイズ対策グッヅを購入。
・ADSL対応のノイズ対策済み電話線、10cmと70cm
・LAN回線用ノイズフィルタ
・アースケーブル(ルータ接地用)
ということで、再度配線設定。
電話線を交換しただけでは流石に状況は改善されず。
LANケーブルにノイズフィルタを入れたらなんとかLINKが確立するようになった。
が、不安定ですぐ落ちてしまう。これじゃ使い物にならない。
ルータのアース端子に電線を接続し、これを屋外にあるエアコン室外機から繋がっている接地線に接続したところ、だいぶ安定した。
が、まだ落ちるケースがある。
そんなバカな、LANカードかPC固有の問題なのか?それともマジで基地のレーダー?
って事で今一度配線状況を確認してみたら、突然回線が安定した。今度は切れない。

特に何の処理もしていないのに突然安定する要因は何か?
さっきと今で状況が異なっているモノは何だ?
電話線からPC本体まで、一通り観察してみたら解かりました。CRTがON状態だとのADSLのLINKが確立しないのだ。
繋がったのはPCを放置していた関係でCRTがスリープモードになった為だったと判明。これがONになると回線が切れる。
この時点でLANケーブルはCRTの脇を通って配線されていた。CRTが稼働するとここでLANケーブルに相当大きなノイズを載せてしまうらしい。と言う事で、早速ケーブルの引き回しを変更してCRT付近を通さないように設定。PCもCRTからなるべく離して配置して再度接続試験。
繋がりました。今度は安定してます。うーん、参りましたね。どうりでCRTを使わないノートPCならノイズが乗らずに簡単に接続できたわけだ。
ということで、とりあえず初期の目的は達成。
で、繋がったは良いがイマイチ劇的な高速化の実感が無い。確かにアナログモデムに比べれば各段に早いのは認めるが、こう、ADSLによる劇的な速度向上の実感が持てない。
と言う事で、スピードテストをしてみたら、なんと300kbps弱しか出てません。やはり相当に電話回線の品質が悪いようです。が、ADSLである以上、これは避けられないって事で。
まぁ、今までアナログモデム、実回線速度24kbpsだった(=要するに元々の回線品質が悪くて56kモデムを繋いでも24kでしか接続できていなかったのだ)ので一応10倍強にはなってるわけだが、それにしても遅い。自分が初めてADSLを導入して28.8kbpsから1.2Mに成った時はPCが壊れてキャッシュしか読まなくなったのかと思ったもんだけど、そこまでは早くないなぁ・・・でもまぁ、とりあえずネットラジオは余裕で聞けるようになったので親父様も満足してくれた御様子。良かった良かった。
そのうちFTTHがもっと安くなったら、せめてプロバイダ込みで月額4000円くらいになったら今度は光ファイバーを奨める事にしようと思う。ちょっと今の実家の環境ではADSLはギリギリという印象だ。
で。
実家で無線LANの設定をしたら、自分の部屋に無線LAN環境が無いことがとても不便なような気がしてきた。
光ファイバーのマンションタイプを引いているのは良いのだが、そもそもルーターではなくVDSLモデムなので、複数のマシンで同時にネットに接続することができない。
そして、接続するにしても、手持ちのノートPCには無線LANが搭載されているにも関わらず、毎度有線ケーブルを引き回して使っている気がする。
更に、そんな環境なのでPC相互のデータ転送にも支障が出る事がある気がする。端的にはVDSL接続をしている時に複数マシンをLANで繋いでデータの転送をしようとすると相手側が見えなかったりする現象があったりする。
ということで、いわゆる無線BBルータ(今度は11g対応のヤツね)を導入しようと思い至ったわけであります。調べてみたら1万未満で買えるみたいだし、部屋の各所に通常使用していないケーブルを這わせておく必要もなくなるわけで、いろいろスッキリしそうだし、何と言っても寝ながらインターネットをこんどこそケーブルレスで実現できるわけだし。
ということで、早速明日にでも導入してみよう。そうしよう。