代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

Gガイドモバイルが起動しない罠

ふと911Tのワンセグ機能メニューにあるGガイドモバイル(要するに電子番組表)を起動してみた。
そしたら「所有権の無いアプリです」というエラーが出て起動しない。
他のアプリケーションはNAVITIMEもケータイ書籍も起動するのにGガイドモバイルだけが起動しない。
私に所有権のある携帯に予め入っているアプリケーションの所有権が無いというのは如何なる事か?
で。
ふと気が付いた。
これ、購入時のUSIMカード(電話番号が登録されたICカード)を差し替えて、別の番号(というか以前からずっと使ってる番号)で使っているのであります。
日本の携帯はロックがガチガチでUSIMを変更すると様々な不具合が発生するように設計されていると聞いた事があったので、USIMを契約時点のものに戻して起動してみた。
果たして起動する。
という事で、日本の携帯業界はあくまでも携帯電話機本体と電話番号、すなわち回線契約は一体であるというビジネスモデルを変える気が更々無いらしい。
複数の携帯電話機を持って、その日の気分やTPOに応じてUSIMカードを差し替えて好みの携帯を持ち歩く・・・という海外では至極普通の事が日本ではできないのでありますな。
なるほど、道理で総務省がぶち切れるわけだ・・・うーむ。
という事で、非常に気に入っている911Tだが、やはりこういった自由度の無さは気になるなぁ・・・
まぁ、日本の純国産の携帯だから仕方ないんだけども。
そういう意味ではやはりNOKIA端末は自由だったなぁ・・・と思うのであった。
でも何かと便利は便利なんだよな、日本の携帯(爆
※注記
その後、こういった制限は日本独自のアプリに対して日本独自の制限が掛かっているだけで、世界的に標準的な使い方からすればまったく影響が無い、国内だけの問題であり、世界と比較するのは意味が無いということを指摘され、なるほどと思いました。
頭の悪さを発露してしまったが、とりあえず記事はそのまま残しておく(自爆

しかし、テレビ番組表ごときが使えないくらいなら正直支障は無いが(実際導入してから今日まで起動すらしていないわけで)、これがもっと根源的なアプリケーションや機能にかかわる部分をロックされると非常に困るなぁ。
という事で、今後の動向を注視したいと思う。
しかし、「パケット使い放題プランを契約して、うっかりパソコンを接続して使いまくった結果、パケット請求額が120万円になったケースがあった」というニュースを見たけど、やっぱり携帯の契約やシステムの利用制限の閾値等は複雑で、私のような素人にはまだまだ優しくないなと思った。
というか、偽装的表現(要するに※注釈による例外説明)が多過ぎるよ。もっと明確に「あれは可能、これはダメ」って明示するべきではないだろうか。
で、明示した結果、制限が複雑過ぎてとても読む気にならない契約書のような説明書、マニュアルになってしまうというのは、やはりそれ自体がスマートじゃないモノって事なんだろうねぇ・・・
まぁ、機能を拡張し続けていった結果、本来単純だったものが複雑なモノになるというのは当然なんですけどね。
マニュアルだって、昨今の携帯では電話の説明以外にカメラ、サウンド、TV他、いろいろな機能の説明書が合体したモノになっているから厚みが出るのは当然と言えば当然なのだが。
海外の端末は電話機って感じだけど、日本の端末はパソコンに近い気がするもんなぁ・・・独自の進化なのでしょうかねぇ・・・うーむ。
とはいえ、他山の石としてウチの業務もスマート化しなくてはな(謎)