代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

出勤するも

昨日に引続き、どうにもお腹が痛い。特に右側が痛い。
階段を昇降すると微妙にお腹に響いてビクリとする。
これはかなり昔に似たような症状になった覚えがある。
確か20年前、受験直後にこんな症状になって、我慢した挙句に緊急入院+即緊急手術で3カ月近く入院した、急性の大腸憩室炎。
じっとりと嫌な記憶が蘇ります。
さすがに今入院なんかしようものなら仕事が大変な事になってしまうので、ここは大事をとって午後から半休にしてもらって最寄りの診療所へ。
血液検査の結果、強い炎症反応がある(白血球が通常5000から8000のところ12000)という事で、紹介状を書いてもらい、もう少し大きな病院へ。
で、初めて造影剤を打ってのCTスキャンを受けました。
造影剤はすごい。薬剤が血液中を循環しながら身体中に広がって行くのが体感できる(薬が回った部分が熱くなる)という、新鮮な感覚。なるほど、毒矢を撃たれたらすぐ死んでしまうというのが分かった気がします。
で、スキャンの結果、やはり大腸憩室炎の再発でした。写真で見ると確かに大腸の配管の内側が一部二重になっていて、その壁部分に炎症の血溜まりがはっきり見て取れる。20年前は超音波くらいしかなくて、開けて見ないとわからないという時代でしたが、今やCTで内部の状態が目で見えるとか、実に素晴らしい時代になったものです。まぁ多少は医療被曝する事になりますが、その効果を見れば多少の被曝は十分許容できるというものです。
さて、忌まわしい過去の病気の再発という事が判明したわけですが、幸いにして20年前の状態に比べればまだ軽度らしく、本来ならば入院が望ましいが、絶食して抗菌剤を処方しつつ自宅対処にする手段もあるとの事で、入院の場合は5日間位になるそうなので自宅で絶食する事にしました。
明日は午後から出社すれば何とかなるはず、という感じで、帰りに会社に寄って上司に状況を説明して帰宅。
まさか20年ぶりの再発とか…いや、でも20年前、確か先生に患部の切除はできなかったので再発する可能性はゼロではないと、言われていたなぁ。うーん。
という事で2日間絶食開始です。さて。