代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

ビバ!EVF!

と言うことで、コミケに行ってきました。
コスプレ広場で写真も撮りました。
そこで如実に感じられたのが、EVF、電子ビューファインダーのアドバンテージでした。
確かに光学ファインダーと異なり、画像の鮮明度は違います。ぶっちゃけ弱いです。
しかし、それを補って余りある利点があります。それは、撮影される映像がファインダーで確認できる状態でシャッターが切れるということです。
視野は100%ですから、撮れる画角にズレがありません。余計なものが写らないか、ファインダーでしっかりフレーミングすれば、その通りに撮れるわけです。
加えて、マニュアルモードで絞りとシャッター速度を設定すると、その設定で撮れる映像が、ファインダーでリアルタイムに確認できる。これがすごく大きい。
つまり、暗く見えたらシャッター速度を下げ、明るすぎたら速度を上げるという操作をファインダーで確認しながら設定できるのです。
特に逆光と順光が入り乱れる冬場の撮影では、状況に応じて即座に好みの絵になるように絞りやシャッター速度を設定できる事は大きな利点だと感じられました。
もちろんホワイトバランスについても同じで、色味も好みのモノに、自分の心象風景に限りなく近い絵になるように設定できるので、夕焼けや空の色や、モデルさんの肌の色味も自分が感じた通りに補正して撮れる。
ついでに言えば露光時間をマニュアル制御するわけですから、オーバーもアンダーも好きなように、好みの絵になるように設定ダイヤルを回してやればいいわけですな。露出補正をするまでも無いと。
そもそも自分がいいと思う映像になるように調整すればその通りに撮れるわけです。もはやAEのパラメータすら見る必要がありません。
これはこれまでの一眼レフカメラからすれば、大変な革新であります。
ということで、写真の失敗率が激減しています。
そりゃそうです、こう撮れるというのを承知の上でシャッターを切って、それがそのまま保存されているわけですから、撮影時に予め失敗だと分かっているもの以外は現地で撮った通りに撮れていて、結果、ああ暗すぎたとか明る過ぎたという事態は発生しないのですから。
また詳細なピントの位置を掴むのが困難だと言うのがEVFの弱点と言われていますが、これもピントの来ている位置を白色の表示で知らせる機能があり、これが有ればピントが狙った位置に来ているのか即座に分かります。目が悪いカメラマンでもマニュアルフォーカスが容易にできるくらい素晴らしい。
思った通りの映像を残したいという目的に対して、一つの大きな回答が示されたように思えます。
すばらしい。ぜひさらなる発展を遂げて欲しいと思います。
なんて話をすると古参のカメラマンに叩かれそうですが、いかに効率よく目的を達成するかという点において、私は新しい技術はどんどん活用すべきだと思います。
早く走りたければ、速い車を買えばいい。これは有りだと思うのです。
と、長々書きましたが、要するに、「α77、マジ凄い!」と、SONY信者としてそれだけ言いたかったのでした。(えー
どっとはらい。(マテ