代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

電力計付き電源タップ

これまでアナログの電力計がついた電源タップを愛用しておりましたが、1500Wスパンのメータだったので事実上200W以上の消費電力にならないと数値が読み取れないと、そんな難点がありました。
まぁ、そうそう300Wの家電などは使わないもので、あんまり意味がなかったと言えましょう。
しかして、近年ではデジタルメータが付いた電源タップが売っているのですね。

こちらは5Wから表示できるようです。まぁ低電力状態ではそれなりに誤差もあるでしょうけども。
ということですが、お値段も3千円を割っていたので導入して見ることにしました。
購入したものは常時供給のコネクタ2つと、スイッチでオンオフが切換えられるコネクタが3つ付いたもので、ちょうど良い感じ。
かくして、部屋のコンセントから主にA系、B系に分割して配電しているテーブルタップのうち、電力計が付いていなかったB系のタップをデジタル電力計付きのものに変更。
こちらには負荷としてメインPCやTV、PS3の電源がぶら下がっていますが、ケーブルの再構成をしつつ、稼動してみました。
早速電力計の表示を見たところ、メインPCの電源装置の容量は800Wですが、通常状態では180W程度で稼動している事が判明。
BDドライブが稼動して、CDのリッピングをすると50Wくらい消費電力が増える。
そして、更に意外だったのが40インチの液晶TV。これがHDMI接続でPCの画面を通常表示しているだけなら30W程度で稼動している事が判明です。
なんと、24インチの液晶モニタ(通常表示で約40W)よりも巡航時の消費電力が少ない。LEDバックライトのモデルはホントに消費電力が少ないのですね。これはビックリ。
ちなみに非LEDの旧モデル40インチ液晶TVは、同様にPCの画面を表示した状態で、画面の明るさはLEDモデルより暗いにも関わらず、100W程度消費する。この差は大きいですな。
そして初代PS3。こいつは稼働すると250Wくらい消費。なるほど、固定機のミドルタワーマシンと同等の消費電力を誇るのですなぁ。これでゲームとか高負荷になると300Wを超えると、言うことなんでしょうね。
と言うことで、面白いですね、電力計。
実測値を見てみないと、見た目では画面が小さい24インチモニタの方が消費電力が少ないものと思い込んでしまい、実は画面が小さいわりに消費電力が大きいという現実を知らないまま使い続けてしまうと、そういう事も起こるわけですねぇ。
と。
しかし意外とカタログ値より消費電力が少ないモノが多いようですな。なるほど、道理でアナログ電力計ではほとんど数値が読めなかったわけだ。
しかし、そうなるとエアコンとか、洗濯機とかのリアルの消費電力も見てみたいですね。
やるとすると・・・主幹ブレーカのケーブルにクランプメータ付けて電流を読んで、消費電力に読み替えるとか・・・かなぁ・・・交流電流が測れるクランプメータは・・・4千円くらいからあるのか・・・うーむ(ォィ