代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

近くても遠い

当初羽田へ行こうと思っていたのですが、気が変わって成田まで足を伸ばしてみる事にしました。
気温は高めでワイシャツだけで十分という感じで。
手始めに秋葉に寄って1GBのコンパクトフラッシュメモリーカードを購入。2万円。まぁ以前に比べればずいぶんと安くなったものです。これでそこそこに安心してシャッターが切れるって事で。
そのまま上野まで歩き、ヨドバシカメラ上野店で昨日劇的に増加したポイントを利用してUVフィルタを貰う。まぁ保護も兼ねて。
上野から京成線特急で成田行き。所要時間1時間15分。運賃1000円丁度。結構かかる。
成田空港駅では改札を出た後にパスポートチェックを受けるようになっているのですが、前回の香港行きの時に経験があったので予めパスポートを持って行ったのが功を奏してすんなりパスできました。
ここでパスポート無しだと来訪理由の説明をしたり荷物の検査を受けたりするわけで。
展望デッキに上がってみると昼過ぎなので逆光でしたがまぁそこそこの状況。
でもやはり微妙に靄が出ていて空が白くなってしまう。残念と言えば残念で。
でもそこはやはり成田空港。DC10とかMD11とか、3発機が多くて燃え燃えでした。ってことで暫く撮影。
途中でふと隣を見ると外人さんがメモ帳とカメラと双眼鏡を手に、無線機のイヤホンを耳にという「スポッター」仕様の外見でありまして、それと無しに見ているとカナダ航空の機体をメインでスポッティングしているようでして、ちらっと見たメモ帳には海外の航空会社の機体番号がずらりと並んでおりました。プロだ・・・
ちなみにスポッティングというのは自分が見た飛行機の機体番号(レジナンバー)をメモしてどれだけの飛行機を見たかという実績を楽しむというもので、スポッティングを趣味にしている人の事をスポッターと呼ぶのです。
私はあんまり機体番号コレクションってわけではなくて飛行機のシーンを追っているわけですが、それでもやはり「あの機体番号は先日千歳で見た奴だ」とか「あ、あの機体は先日乗ったやつだ」とか見分けて楽しむってのもありです。
これを世界的規模でやる凄い人々もいるわけで、ワールドワイドなスポッターはかなりの経済力を持っている必要があるわけで、ある意味ハイソ名でブルジョアでセレブな趣味と言えるかもしれません(謎)
撮影もそこそこにやって4時頃撮影を終了。
帰りがけに空港にある航空博物館の出張売店で航空関連DVDを衝動買い。ガンスリのゲームを買う予算が一気に流れてしまいます。
成田空港のシーンを集めた物と東京上空遊覧飛行のディスクを入手。
更になぜか成田空港で活躍する空港情報通信株式会社(http://www.aics.co.jp/)謹製の微妙に萌えなイラストの描かれたマウスパッド(空港の緑地にアテンダントさんが座ってるって構図)が売ってたのでなんとなく購入。さすが「空港」で「情報通信」部門だけあってきっとオタさんが居るに違いなく、そもそも自衛隊にも運輸業界にも政治業界にも、それこそ原発業界にすらオタは居るのだしと納得しつつもこういう物を商品化する事を許可した会社の懐の広さに感嘆の念を禁じえません。これくらい出来なくてはこれからの時代を勝ち抜けないと思うのですよ。自分も見習おう(ォィ