代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

FS2004でマルチモニタ(似非編)

さて。マイクロソフトフライトシミュレーター2004(以下FS2004)でマルチモニタ、3画面でフライトする手段として、一番いいのはParheliaを使って3つのモニタを1つにして表示させ、全画面で仮想コックピットモードでプレイする事だが、どうもこのビデオカードが高いのであります。
そこで、代替策を模索してみた。
指向錯誤の結果、まぁ騙し騙しではあるが、以下の方法でなんとか雰囲気だけでも楽しめる感じになる事が判明。
■まずは自分のPCで3画面出力できる環境を構築する必要がある。
例えばAGPのデュアルヘッドのビデオカードと適当なPCIのビデオカードをそれぞれ導入し、3つのモニタにそれぞれの出力を接続する。もちろん贅沢な人はPCI側もデュアルヘッドのカードにして4面にしても良い。
①3モニタをWINの画面のプロパティーでそれぞれ個別の画面(1,2,3)に分ける。
②とりあえずセンターの画面で、全画面でシミュレーターを開始する。
③滑走路に自機がスタンバイ状態になったら、メニューバー(表示されてない人は右クリックして「メニューバーの非表示」のチェックボックスをOFFにすると出る)の表示から「新規表示ウインドウ」を開き、仮想コックピット画面をもう一面表示させる。
④新しく開いた仮想コックピットウインドウ上で右クリックし、「ウインドウの切り離し」を選択して開いたウインドウを移動できるようにする。
⑤新しく開いたウインドウをの右側のモニタ上に移動し、ウインドウのサイズを画面いっぱいになるように調整する。
⑥このウインドウに映る視界の向きを右画面なら右向きの映像が映るようにハットスイッチ等で調整する。
⑦センターウインドウの画面の滑走路の線や空港設備の映像等を参考に、センターの画像と違和感が少ない状態で表示が繋がるよう、右画面の表示位置の高さ、ズーム率を調整する。
⇒これでだいたいOKだが、更に微調整したい場合は、CTRL+SHIFT+ENTER(orBS)キーで「視点」の位置を左右に調整できるので、頑張って調整すれば結構ピッタリあう感じに到達できる・・・と思う多分(爆
⑧今度は反対側の画面を同様に表示させる。③以降の手順で左側の画面について画像を表示させる。
⑨センターウインドウをクリックしてフライトを開始する。
⑩必要があれば、離陸後に更に左右の画面の表示を調整する。
⇒ただし、左右に視界を振っている関係で地平線が3つの画面でそれぞれ異なった動きをしてしまうなど、主に旋回時にちょっとリアリティーに欠けてしまう問題はある。
という結論。
以上のような手順でそれっぽく行ける感じだ。
でもフライトを終了すると画面は閉じてしまうので、新しくフライトする度に同様の設定を行わねばならない。ちょっと面倒かもしれない。
で、個人的に試してみた感じではセンター画面は仮想コックピットにしておくよりも、通常のコックピット画面にして飛んだ方が左右の画面に対してズレが少ないような気がした。
また、左右の画面は単に表示をしているだけで、ゲーム自体はセンター画面で動いているので、センター画面の表示を仮想コックピットやスポット撮影機に切り替えて、更に視界を動かして詳細を確認することもできる。
というわけで、まぁ、かろうじてマルチモニタ3面で、ちゃんとセンター画面をシミュレーターの中央画面にしてプレイすることが出来るようになったかな?という感じ。
まぁ、暫くはこの手段で遊ぶとしよう。いずれ資金に余裕が出来たらビデオカードを換えよう。そうしよう。
と言う事で、今日の夕方以降、ずっとこの調整やってたら一日終わってしまったよ(ガクリ
でもまぁ、成果はあったから良しとする。
いやぁ、やっぱいいよ3画面!(笑
ということで、もっといい解決策をご存知の方、居ましたらぜひ教えてください。いやホントに。