代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

税額の違いはどこにあるのか?

しかし、排気量1500ccで車体重量1トン未満の私の車、自動車税を納付したら37900円だったわけですが、これが軽自動車だと12000円なんですね。2万5千円も違うんだなぁ・・・と改めて思った。
なんかね、プリウスも軽自動車に比べれば自動車税は高いわけですが、まあこれは車重が重い分道路を傷めるからその分の価格ってのは理解できなくも無い。
しかし、例えばホンダの軽自動車ライフの車両重量は860kg、私のSERAはMT車なので890kgだ。道路に与える負担は軽自動車のそれとほとんど変わらないと思うのでありますよ。
とするとこの25000円の差はどこにあるのか・・・というと、排気量が大きい事による排気ガスの問題があるように見えなくも無いが、実は同じ速度で同じ重量の車が走ったら運動量は同じであるから、エネルギー保存の法則を考えると、これもそれほど顕著な違いがあるとは思えない。平たく言えば時速80kmで巡航した場合、セラはエンジン2000回転で走るが軽自動車だと3000回転オーバーだったりして、走行距離あたりの排気ガス容積は実はあんまり変わらないのではないかというお話。いや、実際は変わるのかもしれないけど。
後は車体の幅とか長さの問題だが、前述のライフの場合全長×全幅×全高:3395×1475×1575mm、セラは3860×1650×1265mmだ。
長さはセラが46cm長い、幅も18cm広いので、投影面積は1.45m2ほどセラの方が広い事になる。地面を広く占有するという意味で高いのだと言えるのかもしれない。道路上を占める面積が広い故に税金が高いのである。面積が広ければ駐車場も広く作る必要があり、道路の幅も広く設計しなければならず、当然コスト高になる。だから面積の広い車に乗るヤツは相応の費用を負担しなければならないのである。なるほど、こういう見方をすれば納得できるかもしれない。実際大型バスなんかは狭い裏路地に入ることができないわけで、裏路地の整備の金を負担する必要は無いが、主要道路の道幅を広く作らねばならないという点について一般車両よりも多くの負担金を出さねばならないのであるな。
ということで、ちょっと納得した。無理やり納得した。ちくしょー4万円・・・携帯換えておつりが来るって金額だよ。うーん。
でもまぁ、車を持ってるってのはそれくらい負担する必要がある贅沢だって事なんだろうね。特に都会なら無くても生活できるのに敢えて持っているんだから完全に贅沢品だもんな。
まぁ、それはそれでいい。いいんだが・・・・
実は、さっきの計算で、車高を比較するとセラはなんとライフよりも31cmも低いのである。単純に『内容積』を計算すると、ライフ7.90m3に対してセラは8.06m3で、0.16m3しか違いが無い。
容積はほとんど同じであるから、やはり投影面積の違い=25000円ということなんだろうと思うわけですが・・・・そうか、空間容積は軽自動車と同じくらい・・・というかボンネットがセラより短い分、有効空間容積はライフの方が広いんだなぁ・・・最近の軽自動車は凄いですね。昔のTODAYは間違いなく狭かったんだけどねぇ・・・・
ということで、さて、メモリーカードリーダーを買いに行くとするか。うむ。