さて、久々に政治とか社会問題の件とかで少々ですが。
少数の反対意見、独り歩き
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100321/plc1003210747002-n1.htm
あー
原発に似てるなぁ。
いや原発は確かに地元住民が反対しているケースもあるけど、「反対の声を上げるのはほとんど県外のグループ」「容認派の声が封殺される世論事情」という様相が全く同じですね。
現実を見ないで何にでも反対する一部の人々の存在によって、いろんな物事が上手く行かなくなっている気がします。
後で本当に取り返しが付かなくなったら、彼らはどうするんだろうか。
本当に反対は叫びやすいし、叫ぶ手段がいろいろあるけど、賛成はしにくい、していても地味で露出しない・・・そんな世界ですな。
とは言え、東京都の「非実在青少年」の件みたいに、臭い物にフタをするためだけに曖昧で乱用リスクの高いものに平気で賛成するケースなんかはしっかり反対しないといけないと思いますけどね。
そもそも青少年を保護したかったらまずは「”実在”青少年」を保護する方策を優先すべきだと思いますよ。
強姦罪は再犯率が高い重罪として釈放後もGPSマーカー付けるとか、もっと安全に去勢してから釈放するとか、もう素直に危険因子を排除する意味で処刑するとか。
それから性の知識もしっかりと身につけさせるべきだと思う。
性を意識し始める青少年の時代に「性は汚らわしい、悪いこと」とか流布して真面目に物事を受け止めてしまう青少年に性に対する嫌悪感を植えつけておきながら、二十歳を過ぎたら何時の間にか「結婚して子供作れ」とか少子化対策とか、アホとしか思えません。
更に言うと「デキちゃったら堕胎すればいい」という軽い認識を青少年の段階から払拭するべき。
堕胎と言うのは、小さな人の形になる、本来生まれて自分たちと同じように生きるはずの命を文字通り”潰し”てしまう事だと言うことを見せるべき。
あれを見たら絶対に軽い気持ちで性行為なんか出来なくなると思う。
そういう現実的な対策を蔑（ないがし）ろにしたまま、エロ漫画が悪い！それが無くなれば青少年は守られるとか、アホとしか思えません。
「教えない、見せない」んじゃなくて「正しい現実を教えて、正しい認識を持たせる」事が、青少年を守るための本来あるべきベクトルなんじゃないかと、そう思います。
ちなみに「正しい現実を教えて、正しい認識を持たせる」事ってのは、前述の米軍基地問題や原発問題にも言えることで、正しい理解の元に判断できるようにするのが本来の姿であると、私は思いますけどね。
でもそんな事を表立って言うと、反対派や逆に一部推進派からも誹謗中傷、攻撃を受けて、サイト閉鎖に追い込まれたりするわけですけども。
ええ。そういう所は変わってませんな、この国は、人々は。（シミジミと謎
