そんなわけで、明日も特に予定もなしと言うことで、なんとなく日本酒をクイクイと呑んでいるわけですが、ふと、腕が変な形に赤くなっている事に気がつきました。
「なんじゃこりゃぁ！？」
と思ったものの、ちょっと考えたら思い至りました。
これ、20年前に自転車に乗ってて車に撥ねられた事故の時に皮膚が擦り剥けた痕だ。
学生時代、ランクルに撥ねられて１０ｍほど吹っ飛ばされ、背中から地面に叩きつけられて泡を噴いて倒れた事がありました。
事故直後も意識はしっかりしていて、全身の打撲と頭を打ったという認識があって、下手に動かない方が良いと判断。そのまま路肩に倒れておりまして、数分後に救急車で病院に搬送されたのです。
で、診断の結果、命に別状は無い、という事で、その日のうちに自宅へ帰宅しておりました。
事故時、偶然にも背中から「肩掛けカバン越しに落下」したため、多少頭を打ってはいたものの、奇跡的に腕の擦り傷と肘の裂傷程度で済んでいたのです。
が、まぁ腕の皮膚がアスファルトに削られて肉が露出している状況でありまして、その後自然に治癒したものの、擦り切れた部分の皮膚が少し変質しているような感じになっておりました。
その変質している部分が赤くなってるのでありますな。
酒を呑むと顔が赤くなりやすい性質なのですが、傷跡も赤くなるとは。
ああ、よく見てみたら確かに足にある裂傷の痕も赤くなってる。
こうして改めて見てみると、目の脇の切傷跡とか、結構あちこちに傷跡が残ってるんだなぁ自分。案外死線を掻い潜って今生きているのだなぁと。なるほど、納得。
今宵は呑み過ぎたか。程々に水飲んで寝てしまう事にしよう。うむ。
