代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

NOKIA

私の携帯電話はボーダフォンV801SAである。スライドタイプ。カメラが表と裏に付いてたり、いわゆる3G端末ってやつでグローバル携帯でもあり、海外でもそのまま使えるというモデルである。
ちなみにスライドタイプにしたのは世の中が二つ折り一色だからヒネクレ者の自分としては本来大好きな二つ折りタイプを購入することがどうしても出来ず、結果してスライドタイプに落ち着いたのでありました。
で。
このモデルの難点はスライド上部分のスベリ部に凄く小さなラバーシールが張ってあり、これで上下のガタを緩和する構造になっているのですが、半年も使っていると、熱やらスベリ抵抗やらでこのシールが剥がれてしまうのであります。
で、当然緩衝物がなくなると、スライド構造の上下にガタが発生してなんだか不安定になるのであります。文字を打っていると上側のスクリーン部分がカタカタと揺れてしまったりする。正直ちょっと情けない。
それに今時の端末にしてはでかくて重いし、カメラも30万画素って事で今ひとつ。せめてメガピクセルは欲しいなぁと思わなくもない側面もある。
そんな折、この冬のボーダフォンのニューモデル端末を見る機会があって、見てみたわけですが、その中に幅が少々広いけどストレートタイプの端末があるのを発見。しかも一目で判る「間違いない、こいつはNOKIAの端末だ!」っていう個性的なやつ。
702NK。海外での型番でNOKIA6630というモデルだ。
http://www.vodafone.jp/japanese/release_detail/20040922/V702NK.html
携帯天国と言われる香港に行ってからというもの、海外の非常に個性的な携帯のラインナップには目を見張るものがありまして、そのなかでもNOKIAの端末というのはまた大味で面白いのが多い。
そもそも向こうでは端末を複数持っていて、その日の気分や状況に応じて自分の電話番号の登録されたメモリーカード(SIMとかバウチャーとか言われるやつ)をその日に使う端末に差し替えて使うというスタイルが定着している。日本みたいに面倒な機種変更手続きをしなくても毎日手持ちの好きな端末を使う事ができるのだ。
というわけで、日本の携帯体系が如何に閉鎖的で自由度が低く、何かと手数料を取るシステムになっている事が如実に解かる訳で、早く外資系の携帯産業に駆逐して欲しい所なのであります。
で。
話は戻るが、NOKIA端末。非常に好みが分かれる所だと思うのですが、個人的には独創的でとても気になる。というか、欲しい。PCとも同期できるし、もちろんパケットにも対応だ。
というわけで、少々コストがかかるけど、機種変更しちゃおうかなぁと思っているのでありました。
でもこれって、今の端末も新しい端末もSIMカードに電話番号情報を持っているわけで、ハッキリ言ってカードを差し替えるだけで使えるはずなんだよね。ヘンな手続きなんか必要無いはずなのですよ。
可能ならば新しい端末と現状使ってる端末をSIMカードの差し替えで使い分けられたらいいなぁと思うのでありました。これが出来れば日本もやっと海外並みの携帯スタイルが実現できるのかもしれませんですね。
・・・・・でも、ダメなんだろうなぁ・・・日本だからなぁ・・・なんとかして下さいよ、いやマジで。
あ、でも良く見てみたら液晶の解像度が今のモデルより低いな。今のはQVGA対応(320×240ドット)なんだけど、702NKは208×176ドットらしい。となると・・・うーむ、結構見づらいかもしれないなぁ・・・やはり一度ショップで電源入れた状態の現品を見てみてから検討する事にしようかな。うむ。