代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

微妙に納得できない

http://www.asahi.com/culture/update/0209/001.html
というニュースを見たわけですが、「ハウルの動く城」が賞を受賞して「イノセンス」が受賞無しというのは個人的にとても納得できない。ハウルはまぁ普通に面白いかもしれないけど、非常に消化不良を感じたのだがなぁ・・・
友人曰く「設定の裏付けが語られていない為、キャラクターに感情移入できない」という話だったが、私もそれは正しい指摘だと思った。
確かに国側の魔法先生の魂胆や経緯もわからないし、ハウルにしろヒロインの嬢ちゃんにしろ、その裏付けがよく判らない気がする。絵本をパラパラ見ていたら終わってしまったという印象でありまして、ラピュタみたいなワクワクした感じもあまり無かったかもしれない。確かに絵は綺麗だったけど、洗練された美しさではイノセンスの方が遥かに上に思えたし、印象に残る名セリフも無かったような気がする・・・
基本的に宮崎作品は好きだが、最近はちょっとなぁ・・・という気がする事が多いのは、素直に映画を楽しめなくなってしまったからだろうか。うーむ。童心が足りないのかもしれんな(爆)
でも、確かに売り上げは非常に高いし、多くの人が見て良いと言っているのだから、世間一般的には良いものなのだろうな・・・まぁ、所詮私は少数派!勝ち!(w