代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

晴れの下地島空港

翌朝、ちょっとした音で早朝5時に起床してしまい、寝付けそうに無いのでそのまま朝風呂にゆっくりと浸かる。通常シャワーばかりなのでたまに風呂に入れると嬉しい私なのだった。
で。
外は曇り空で、今日も微妙かなぁという感じでありました。
朝食は昨日大量購入していたタコライスとスパムおにぎり。朝からヘヴィーですが、暑い南国生活をこなす為にはちゃんと朝食を食べておくべきなのでありますよ。
その後、だらだらと旅費の清算をしたり、TVを見たり撮影準備をしたりゴミ捨てをしたりしていたら、8時半ごろ航空無線が聞こえ始めます。ANK、日曜の朝から頑張ってるなぁ・・・
で、我々はおっとりがたなで9時半ごろ下地島空港へ。展望デッキからエプロンに駐機中の機体を撮影。ANAのB767が上がったのでタッチアンドゴーを撮影。この頃には晴間も見えてきて実に良い感じに南国ムードの太陽光線で日焼け必至。既に過去に何度も日焼けの恐怖を味わっている自分、今回は効力50+の強力な日焼け止めを全身に塗って出撃だったということで、あんまり焼けずに済みました。安い効果の弱い日焼け止めでは焼けてしまうのです。紫外線は本土の10倍とも言われますので。ええ。
そして、今か、今かと待ち望んでいたJAL−CARGOのB747。なにやらAPUを分解してる模様。そのうちパイロットとかみんな降りてしまいまして、車輪に空気を入れたり、空調ユニットが外されたりして、そのうちAPUの点検も終わったようなのですが、なんと誰も居なくなってしまうわけであります。
結局、B747は飛びませんでした。トラブルか何かだったのでしょう。多分。
という事で、念願のB747によるRORS、RW17アプローチは結局見る事ができませんでした。正直号泣モノです。
しかも梅雨前線が南下した為に風向きが北よりに変ってしまい、使用滑走路はRW35。絵になりません(泣
仕方なく諦めて頑張ってるANAとANKの機体を撮影して来ました。
途中、ちょっと買出しに出つつ、某所で現地の方とコミュニケーションを楽しみつつ、昼食はいつもの所でいつもの宮古そばを食べました。これだよな、これ。定番ですよ。
そうこうする内に滞在時間も残り少なくなってきまして、RW35ENDで撮影を、そのままRW17ENDでも撮影を、そして程々に撤収。
港から高速船で伊良部島を後にしつつ、天気は完全に晴れておりまして、もったいなぁと。あと一日くらい居られたらナァと。寂寥(せきりょう)の念と共に宮古空港に戻るのでありました。
で。
ちょっと予定より早い船で戻った為、なんと予定より早い便に乗れてしまうという事で、急遽搭乗便を前倒ししまして、早めに那覇に戻ることに。
午後の日差しの中を晴れの那覇空港へ。
那覇からの便も前倒ししちゃおうかと思ったら、こちらは満席で前倒しできず。優先空席待ちを使う手もあったのですが、どうせなら予定通りの便の時間まで那覇空港を撮影しようという事で展望デッキへ。
これがちょうど夕暮れ時で黄金色の綺麗な景色を堪能する事ができました。あまりに良い絵が狙えそうだったので展望デッキの閉鎖時刻ギリギリまで粘っていたりするわけです。
おかげで数枚は気に入った絵が撮れました。良好です。
が。
その後、搭乗時間が迫ってくる中、とりあえずボディーチェックを受けて待合室に入ろうと思ったら、パックツアーらしい団体さんが居て結構待たされる事に。
結果、お土産を買う余裕も無く金属探知機から機内へ直行状態でありまして、ちょっともったいなかったかもしれない。SPAMとか買って来れば良かったなぁ・・・
で。
帰りは強力な追い風を受けて飛行機はかなり揺れておりました。外を見ると何も見えない真っ暗闇。という事で、どうやらずーっと雲の中を飛んでいたらしく。そういう意味では窓側の意味もあんまりないという感じ。
しかし追い風のせいで凄い速度で東京へ戻ります。対地速度1000km。4桁でありますよ。結局那覇から羽田まで2時間かかりませんでして、到着も予定より20分も早いという快調ぶり。おかげで帰宅列車には余裕がありました(笑
そんなわけで、無事帰宅。毎度の事ながら1泊2日で下地島はちょっと疲れます。
でもそれ以上に楽しく嬉しい島という事で、良かったであります。精神的に随分復活した感じで。また行こうと、こう思うわけでありました。
しかし、次こそRW17アプローチを堪能できる時期に・・・なんとか(苦笑