昨日から来訪していた遠方から上京している同僚を送りに午前中から羽田空港へ出向く。せっかくなので先日借りたレンズの試験も兼ねて撮影装備もそこそこで出撃。
天気は晴れなんだろうけどモヤというか曇りという感じ。日差しはあり、暑い。
羽田では同僚が行った事が無いという第２ターミナルのデッキへ。ＲＷ２２着陸のＲＷ１６Ｌ離陸だったのが風向きが変ってＲＷ１６Ｒ離陸、ＲＷ１６Ｌ着陸に変更されたものの、まぁ第２ターミナルからの撮影で良かろうという事で。
100-400mmF4.5-6.7のAPOレンズは思ったより綺麗な絵が撮れてちょっと驚いた。これなら別途レンズを買わなくても良いかもしれない。ただ、レンズ前部が回転してピントを合わせる構造なのでＰＬフィルタが使えないとか少々不便ではある。
レフレックスは逆に像が薄らボヤけてしまう印象で、ちょっとイマイチかと思った。発色も微妙におかしいような気がする。鏡面を良く見てみたら微妙に色合いが変化している部分があるので、これが光を散乱させてしまっているのかもしれない。ちょっと微妙だ。ただ500mmF8としては抜群に軽量なのでそこが利点ではある。
ということで、暫くは現状でいいやと、こう思った次第。今後買うとしたらシグマのAPO 50-500mmF4-6.3EXDGだろうなぁという印象だった。というかいずれ買うと思う。
で、今日改めて思ったのが、第２ターミナルは第１と違って高い柵に覆われていないエリアが全く無いという事だ。第１ターミナルはデッキの端っこと第２ターミナル側は網柵ではなく手すりになっているので、網に遮られること無く撮影が出来るのであります。それが第２では全くダメ。アプローチも離陸後のクライムも全て高い網とワイヤーに阻まれてしまい、撮影できるのは網に明けられたレンズ用の穴からだけなのであった。
今まで第２ターミナルはいろいろ好条件なんだけど何かが引っかかって居たのだが、これだったんだな。どこをどうしても網。これ。
まぁ第１の方も滑走路側は同じような状況なのであんまり差は無いと言えば無いかもしれない。その点、滑走路は離れているものの、千歳とかは手すりなので撮影にはありがたい。滑走路も比較的近くて見やすいのは何と言っても大阪伊丹。何度も書いてますが、やはり日本で一番飛行機を楽しめる空港は伊丹で決定だと思いますねぇ。いやホントに。
ということで、そこそこに撮影して暑さに負けて撤収しようとしたところで、なんと日の丸マークのついたジャンボジェットが降りてきました。航空自衛隊所属の政府専用機でした。慌ててカメラを取り出して撮影しようとしたのですが、データを転送しようとメモリカードを引き抜いた状態で即座の撮影ができず、着陸は取り損ねてしまいました。ダメです。普段はだいたい予備のメモリーを差し替えているのですが、今日に限って替えていなかったのが敗因。やはりミスが重なるとトラブルが発生するのですねぇ・・・泣けることに。
というわけですが、とりあえずタキシングしてる所は撮影できたので良しとします。というか現物が見られただけでもメッケモンでありました。
その後、程々に空港内の売店なんかを流して撤収でした。
