代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

変貌を受け入れ損ねる事

で。
帰りがけに秋葉原に寄ったわけであります。
友人が購入した同人誌が存外に面白いので自分も購入しようと、こう思ったわけであります。
そして、いつもの調子でアキバへ。
と。
・・・なんだ、この人の多さは!?
人は歩行者天国になっている中央通りを覆わんばかり、噂の路上ライブもやっていてその周りも人だかりでコミケのコスプレ会場のような状況。
加えてオタ系同人ショップは入口から人がごった返しているのが見える、というか店から溢れているという状況。
いったいどういうことか?
日本のオタ人口が爆発的に増えたから?
ボーナスが出たから?
路上ライブでギャルゲー系萌えアイドルが歌ってるから?
路上ライブで半裸のネーチャンが踊ってるから?
路上ライブで「ゆず」っぽいのがギターで弾き語りしてるから?
どれも一理ありそうだが、明らかに人の増加分が異常。そしてよーく観察してみるとですね。なんか、オタというよりナンパ(死語?)系アンちゃんが増えてる。そしてなんだか渋谷と間違えて来ちゃったんじゃないかという感じのネーチャンも結構居る。
そう、秋葉原が渋谷化してきているのだ!
そして。
居心地が悪い。
どういうわけか、自分もオタであり、同類のはずなのに、目に入るアキバの景色の尽くに嫌気を感じるのだ。信じられん。どうしてしまったのか俺。俺が変ったのか周りが変ったのか、変った周りに俺が付いて行けていないのか。
結論は最後のヤツに違いない。
そんなわけで、アキバでは何も買わずに街を後にした。多分、もう日曜の日中のアキバには行かないだろう。そんな気がする。
まぁ、同人ショップに行きたければ自宅から自転車で15分。夜の閉店間際の空いている時間帯に行けば良いだけの事だ。せっかくの東京在住のアドバンテージを最大限に活用させてもらおうと、こう思い至ったのでありました。
ああ、多分、昔の秋葉原の住人であったメカオタ、電気オタ、技術オタの人々も、アキバが萌えオタの街になるに従って、こんな風に離れていったのかもしれない。そんな気がした久しぶりの日曜のアキバだった。合掌。


今度からボークスもアキバ店じゃなくて銀座店に行くことにしようっと(謎