ここ数年思うのだが。
リッター17kmも走る燃費の良い、小さな車に乗り続けている私が重課税されて、リッター7キロも走らないミニバンがATべた踏みでガソリンを大量消費しながらも急加速するわけでもない、そんな名ばかりエコカーが減税対象だという今の税制ですよ。
「環境負荷の小さい自動車は税率が軽減され、環境負荷の大きい自動車については税率が加重されることになります」って納税書類には書いてあるワケなんですが。
環境負荷って何なんだろうねぇ・・・
燃費なのか、CO2排出量なのか、排ガスのNOX、SOX濃度なんだろうか。それとも道路を傷める車体重量だろうか?
少なくとも私の車が重課税されるんだから燃費じゃない事は間違いない。CO2排出量で無いことも間違いない。もちろん車体重量なんて事は無い。まぁ重量は重量税という別枠の税金が課せられているけども。
環境負荷って、何なんだろうねぇ・・・
実に釈然としません。一律古い車課税するんじゃなくて、ちゃんと実質的な環境負荷に対して課税するのが筋なんじゃなかろうか。
そのためにはやはりガソリン税に環境税を一律載せることが妥当ではなかろうか。燃料をたくさん燃焼させる人が、その分たくさんの環境税を支払えば良い。簡単な事だと思うんですがねぇ・・・小学生にもわかる簡単な理屈だと思うんですがねぇ・・・
環境負荷って、何なんだろうねぇ・・・うーん。実に釈然としません。→以下永久ループ(ぉ
ああ、一応誤解の無いように追記しておきますが、「環境負荷」という、当たり障りなく聞こえる、しかし筋が合っていないお題目で重課税、減税していることが納得出来ないのであって、これが「自動車業界雇用促進税」とか言う名目だったら、そりゃぁ社会全体の経済バランスの為には多少は仕方あるまいと思う・・・かもしれないし、まぁそれはそれで不公平に思うかも知れないけど、まだ筋が通るだろうと。そういうお話です。はい。