nero8関連ソフトウェアがまた起動しなくなりました。状況を見てみると・・・
- タスクマネージャを見てみると、やはりNMIndexStoreSvr.exeというneroのプロセスが走っている
- クアッドコアのCPU利用率が全コア50%近くになっている
- HDDの空き容量がどんどん減っていっている
という事態に陥りました。
いくらなんでもコレはおかしいという事でネットを調べてみると、やはりありました。Scoutというメディアファイルを検索してインデックスを作成する機能の出来が悪いらしく、検索に非常にCPU負荷を与える上に、検索対象のファイル数が多いとインデックスファイルが膨大な容量になってしまうという仕様になっているそうです。
なるほど、メディアサーバを設定した時にONに設定したScout機能が元凶だったようで、どうやら対処法は『ScoutをOFFにする』ことしか無いらしい。
という事で、修正パッチでも出るまではOFFにしておく事にしました。
ちなみにそのままではWinの起動時に自動的に検索機能が走ってしまい、neroの設定画面すら開くことができないので、以下の手順で自動起動をOFF。
- DOSプロンプトを立ち上げて、MSCONFIGを起動する。
- サービスタブの「Nero BackItUp scheduler」のチェックを外す。
- スタートアップタブの「Nero BackItUp」「NeroHome」のチェックを外す。
- OKを押して変更を確定。再起動するか聞いてくるので再起動する。
- Scoutが自動起動する前にneroのメニューを起動できるので、そこで設定を変更。「Scoutを使用する」のチェックを外してOKを押す。
かくして安定した状態に戻りましたが・・・発売延期せずに強制発売したエロゲじゃないんだから、仕様はもう少し詰めて欲しいモノだなぁと思いましたねぇ。他のモジュールはともかく、これでneroの印象がわりと急激に悪くなったのは事実。微妙だなぁと。
しかし、この仕様を直す気あるのかなぁ・・・・無さそうだよなぁ・・・・調べてみるとnero7の頃からこの仕様らしいですからなぁ・・・うーん、DVD編集機能とか、ディスクオーサリング機能とかはわりと普通に使えるし、AVCHDファイルを直接編集できるのも便利なだけに、Scoutの仕様の悪さでメディアサーバーとしては使えないという点が実にガッカリです。うーん。まぁ共有対象を狭めてインデックス作成ファイルを少なくすればとりあえずは動かせるのかもしれませんが・・・(ガクリ