もう随分昔。
日本のお米が大規模な不作で全国的に米不足になり、その対策としてタイからタイ米が大量に輸入されたのですが、当時タイ米は国産米と違って炊いた時に少々臭いがあって、大変失礼な事に敬遠されたり捨てられたりしていたと、そんな時代がありました。
で、その時に特段臭いもさほど気にならず、ちょっと固めな食感が「これはこれで悪くない」と思っておった私は、当時高騰していた国産米の半額くらいのお値段でタイ米を普段以上に買って、自宅の電気釜で日々炊飯。これを主食にスーパーの惣菜と共に優雅な米食で飽食しておりました（マテコラ
で。
タイ米というのは長粒米でして、わりとパサパサした感じのお米なのでカレーに合うんですね。
なので、カレー用のお米という商品を聞いて「ああ、タイ米なんだろうなぁ・・・にしては結構いいお値段するんじゃね？」と思ったわけですが、昨晩炊いてみてびっくり。
確かに長粒米でカレーにぴったりのお米なのに臭いがない。
そしてレトルトカレーが大変美味しく頂ける。これは素晴らしいですね。タイ米で臭いがダメだった人もこれなら問題ないと思います。
にしても、何が違うんだろう・・・製法か、品質管理か、実は微妙に品種が違うのか・・・謎であります。
※ちなみにその後友人から「当時は加工用のコメも混ざっていたから、米飯にはあまりよろしくないものもあった」というコメントがあり。どうやら長い間タイ米、長粒米に対して酷い誤解をしていた模様。なんてこった・・・でも日本では狙って探さないと入手困難なんですよね、長粒米（そうか？
という事で、薄々思った通り朝起きられませんでした。午前半休は普通に朝寝して朝カレー食べて出勤と、そんな感じで。
にしても気温、ウナギ登りですなぁ・・・昨晩寒くてガクブルだったのに、さっき窓明けたらぬるい温風が・・・こりゃぁ、今日はコート要らんなー
ああ、旅に出たくなる。が、出勤。
