と言うことで、暗くて混雑した会場でコンパニさんたちを撮影してきたりするわけですが。
今年のオートサロンはα５５を持って行きました。
結果、
・何と言ってもバリアングル液晶による持ち上げ撮影が可能
→人垣をオーバーパスできるのでとにかく被写体が撮れる
→しかもカメラ本体重量が軽量なため、持ち上げても手がブレにくい
・連写が効くので酷い状況下でも枚数を稼げる
→結果的に良い絵の枚数が増える
・高感度性能が向上しているため、ISO1600でもまぁまぁ許容できる絵が撮れる
→手ぶれ失敗写真が激減
・高度な補正機能で明暗差をかなり補正してくれる
→背景に照明が入っていたりしても見た目に近い絵が撮れる
と言うことで、これまでに比べて格段に良い絵が撮れました。良好です。
特にバリアングルによる持ち上げ撮影が可能になったお陰で、今までは人垣で被写体が見えず、撮影を断念してたところも普通に撮れたのが大きい。
どんなに超高級一眼を持っていても、そもそも被写体をフレームに入れられなければ無意味なのでありますよ。せっかくのデジタル化なんだから、そのアドバンテージはフルに活かしたい。そういう意味でα５５は素晴らしいと思います。
後は更なる画質の向上を期待したいですね。画質はどうしてもＤ３ｓみたいな超高級機には敵いませんからねぇ・・・α７７とか９９が出たら高級機に負けないような画質のモデルになるのだろうか。期待して待ちたいところ。
ちなみに毎年恒例の残念な人々（いや自分もその残念な一部ですが）もご健勝の御様子でございました（ォィ
液晶ビューファインダーを搭載している一眼カメラを持っているのに、必死に人を押しのけて人垣の隙間からファインダーで撮影している人が多数見受けられました。もちろん「ハイアングルの絵じゃイヤだ」とかもあるのかもしれませんが、どう見ても「他人には見せられない映像を撮影しているんだろうなぁ・・・股間のアップとか。」というのが容易に想像できるのがなんとも。いや、液晶に表示しなくてもレンズの焦点距離と構える角度で見え見えなわけですよ、ええ。でもまぁ、露骨に液晶に表示されて他人に見られるのは恥ずかしいのでしょうねぇ・・・うーむ。まぁ気持ちはわからんでもないですが、そんなことするくらいならＰＣに大画面テレビを繋げて普通の写真を等身大で見たほうが断然嬉しいと思うんですけどねぇ・・・数十万のカメラとレンズを揃えてるんだから、いまさら１０数万の大画面テレビを買えないわけではないんでしょうに。
いや、彼らはその大画面テレビで、等身大以上に、もの凄いズームアップした映像を見たいのかもしれませんが。人の嗜好はネット空間のように広大ですからねぇ、ええ（謎
あと、意外に驚くのが老人でコンパニ撮影している人がかなり多いという現実ですね。６０，７０歳くらいのお爺ちゃんが必死に露出系コンパニさんに群がっている。それも数人ではなく数十人。比率にして１００人集まっていると２０人くらいが御高齢者の方だったりする。
・・・ライフワーク・・・なんでしょうね。多分。いや、いい事だと思います。その覇気があればボケる心配も少ないでしょう。ええ。
という撮影関係の感想でした。
Ｄ３並の絵が撮れるα９９とかα９９９とか、発売されませんかねぇ・・・無理だろうなぁ・・・
