今日は部屋の片付けとか。
冷蔵庫を検索したら、やはり消費期限切れの調味料が結構ある。
まぁ数ヶ月超過程度なら大丈夫だろうが、年単位で期限超過しているモノについては、前回の整理で残しておいたものの、結局使わないままに数ヶ月、数年が過ぎた・・・と言うことになる。と言うことで、またそこそこ廃棄しようと考えました。
で、せっかくなので、実際のところどうなのか？捨てる前に味見して判断することに。
結果は概ね以下の通り。※個人の感想です。
【味噌ソース】（PETチューブ入り）
→３年超過の品。粘度が低下している気がする。トロッとしたものだった記憶があるが、ベチャッとしたソースになってしまっている。味は甘塩っぱいものだった気がするので、今もあまり変わっていない気がする。実際ここ１年以上使っていない気がするので今回廃棄。使用率４０％程度。
【バルサミコ酢】（瓶入り）
→２年超過の品。酢はどうなるのかと思ったのですが、成分が濃いせいか、結構底に沈殿物が溜まっている印象。振ったら元通りになった感じ。味は・・・あまり変わっていないような、むしろ微妙に酸っぱさのコクが増えているような・・・もしかして熟成されてより美味しくなってるとか？・・・なのかもしれないけど、やはりそもそもバルサミコ酢自体がそんなに好きじゃないので今回廃棄。使用率６０％程度。
【タコ焼きソース】（PETチューブ入り）
→２年超過の品。うーん、粘度も、色合いも変わってない気がする。味も変わってない気がする・・・ような、若干酸味が増したような・・・と言うことですが、良く見たら他に６ヶ月超過の別パッケージの在庫があることが判明したので今回廃棄。使用率９５％。
【カレーしょうゆ】（瓶入り）
→４年超過の品。カレーがマイルドになるソースというのはよく聞くけど、これは醤油。コクがあってスパイスが混ざっていて確かにカレーに合うと思うのだけれど、いかんせん家でカレーを食べることがあまりないという現実に阻まれ、ついでに言うと普通の醤油としては使えないので応用もされていなかったという事で、消費が伸び悩んでいた感じ。底に沈殿物があったが振ったら綺麗に混ざって大丈夫な感じ。色は元々黒いので何とも。で、味はなんとなく濃くなってるような気がしないでもない・・・醤油としては酸化している感じだろうか。ちょっと味にも不安を感じたので今回廃棄。使用率４０％。
【マヨネーズ】（PETチューブ入り）
→３年超過の品。以前のマヨネは年単位の超過があると色が変わってたり、うっかり冷蔵庫から出して放置してしまって分離してしまったりという事象が発生していたのですが、今回のはまだまだ全然大丈夫な印象。以前と何が違うのか・・・観察してみたら判りました。チューブの口の部分が昔の星形の直径１ｃｍくらいあったアレではなく、直径２ｍｍ程度の細いものに変わっている。口が小さいので使用後の空気の逆流が少ない。また、フタもパチンと閉まるタイプで漏れがない構造になっている。つまり空気が入りにくく、酸化しにくい構造になっているものと思われる。と言うことで、これはたまに使っている事もあって、保管継続。現在使用率６０％程度。
【イエローマスタード】（PETチューブ入り）
→１年超過の品。以前アメリカフェアか何かで見つけて買ってきたもの。色付きのボトルなので直接中身は見えないものの、振ってみるとピチャピチャ音がするので中身は分離しやすいらしい。しかし、しっかりシェイクすると綺麗に混ざるようで、その後使ってみると以前と変わらないアメリカンなマスタードソースが出てくる。味も元々大味だったのが変わらず大味のまま。で、これもソーセージとか食べるとき時々使っているので保管継続。現在使用率５０％程度。
【インスタントコーヒー】（PETボトル入り）
→開封後１年程度経過の品。久しぶりにインスタントコーヒーでアイスコーヒーでも飲もうと思って、珈琲をカップに入れようとしたら
なんだか固まってて落ちてこない。よく見たらインスタントコーヒーの顆粒が細かいカビのような菌糸で繋がってる。これはさすがにダメだろう。と言うことで廃棄。インスタントと言えども、やはり開封したら早く飲まねばならんのですなぁ。もしくはカビないように対策しないとダメですな。使用率４０％。もったいなかった。無念。
と言うことで。意外と行けるものは行ける感じだ。
やはり古くなっても大丈夫なポイントは「空気に触れず、酸化しない」「湿気させない」事のようであります。
と、そんなレポートで。
