代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

電子ブック再考

部屋を片付けていたらここ暫く放置していたKOBO(初期型)を発見。ついでにKindle3も発見。
電子ブックは、電子インクの画面が炎天下でも普通に読めることや、小型軽量な事もあってしばらく便利に使っていました。
しかし、当初、ハードの不安定(PCとうまく同期しない等=これはWIFI経由だと大丈夫)、使い勝手の問題(ページ送りのタッチ感度がイマイチだったり等々)や、そもそも書籍を買うストアの不親切さ(特にPCアプリのストアでは、例えば書籍の刊行日の情報等が無いので古い本なのか最近の本なのか見分けがつかない。一応そこはWEB版のストアでは大丈夫なので、多分快適に使うには「WEBサイトで買って、WIFIで同期して読む」というスタイルなんだろうと推測するところ)で使わなくなってしまっていた。
しかもその後、わずか数カ月後に同価格で高解像度+ライト内蔵のモデルが発売されていたりして、初代3DSの時のようなガッカリ感と不信感が出てしまい、「電子ブックはもういいや、技術的にもインフラ的にもこなれた頃にもう一度検討しよう・・・」と、そんな感じでした。
で。
もう1年くらい経ったわけで、こなれたかな?と思ってPCに繋いでみた。KOBOアプリを立ち上げたら案の定ファームウェアのアップデートが入っていたのでこれを適用。
結果、ページ送りなど、だいぶ動作が改善された印象。ストアも見やすく、検索も良くなった感じで、だいぶこなれて来た感じがしました。これなら、使っても良いかもしれない。
のですが、やはり解像度が気になるなぁ・・・6インチで800×600だとやはりちょっとアラが気になってしまう。読み仮名とかが特に。うーむ。
ちなみに以前Kindle-keyboardを海外から個人輸入して持っているのですが、これもKOBO初代同様に解像度が低く、先日始まった日本版のKindle(こちらも解像度が上がっている)販売とは親和性がないらしくて、日米Amazonのアカウントを併合しても日本版の書籍データを購入して読むことはできないとの事。
と言うことで、結局自炊したPDF書籍を読むための専用端末になっているのが実情なのですが。
しかして。
最近はスマートフォンの画面の拡大と高解像度化が激的に進んだ結果、手持ちの両方の電子ブック6インチ600×800ピクセルに対して、スマホ5インチ1920×1080(但し4:3と16:9の違いもあって6インチ画面の方がかなり大きく感じる)という状況下、PDF書籍だと結局スマホで読むように・・・いや、実際は電子書籍を読むのは出張等で長時間電車や飛行機に乗るときなので、その場合iPadを持って行ってしまう関係で、結局iPadで読んでしまう・・・という実情に落ち着いているのでありました。
重さとバッテリーの持ちが問題といえば問題だけど、どうせWEB検索やらで持って行くならコレでいいかと。
と言うことで、やはり電子ブックリーダーは気が向いた時に持って出るかどうか、というスタイルが続きそうな感じかなぁ・・・多分わざわざ高解像度モデルに買い替えたりはしないような気がします。あれはアレで魅力的ではあるんですけどね、バッテリとかライト内蔵とか・・・でもやっぱり普段使わない気がするよなぁ・・・うーむ。また次の変革に期待したいですね。更なる超軽量とか、メガネ投影でVirtual画面になるとか(謎)