劇場で何度も同じ作品を観る・・・と言うケースが、人生には何度かあるようなのですが。
だいたいの映画は一度劇場で観て、気に入ったら後でＤＶＤを買うとか、そんな感じなわけです。
それが、「イノセンス」の時には、５回以上観に行っているのですね。
これは品川のＩＭＡＸシアターで観たもので、そのあまりの臨場感にすっかり虜になってしまい、何度観ても感動に震えたものでした。特に北端での祭のシーンが物凄く良かったですね。
次に、比較的最近では「アリス・イン・ワンダーランド」。これは嫁が諸事情で前売り券をたくさん買っていた事もあり、都合８回くらい、こちらはあちこちの劇場で観ている。
こちらは映像、演出、ストーリー、音楽など、総合的に世界観にハマってしまい、何度も見たというもの。これはワンダーランド全体が凄く良かった。
そして、今回「スタートレック・イントゥーザ・ダークネス」を３回ほど。これも通常の劇場とＩＭＡＸシアターとで観ている。
これも映像、演出、ストーリー、音響と、世界観、全てが素晴らしい出来。
特に、前作もそうだったが、『航宙艦の巨大さ』の描写が素晴らしい、震える、感動するに値する映像を体感できるのであります。
これはＩＭＡＸシアターで観なければもったいない。あの没入感、迫力は少々の差額を凌駕するインパクトがあると思っている。（個人の感想です（笑））
と言うことで、やはりスタートレックシリーズは素晴らしい。久々にあのワクワクする感じを十分味わう事が出来たように思う。
もちろんＳＦ故のご都合主義展開もあるわけだが、ＳＦなんだからそんなの当たり前で、そうでなくては楽しくない、と私は思っている。
そして、全編で「決断力、行動力とは如何にして発揮されるべきか」「リーダーとは局面に応じてどうあるべきか」「重要な選択を迫られた時、何を、どう選ぶのか」といった中堅サラリーマンとして、大変考えさせられるシーンも数多く、いろいろモチベーションの回復に役立ったようにも思うわけであります。２千円そこらでモチベーションが上げられるなら、十分元が取れて余りあると言えるでしょう。
と言うことで、もう一回くらい見に行くか・・・と思いつつも、最近は何かと多忙で時間が無いのが無念なところ。
会社帰りにレイトショーとか、行きたいところなんだけどなあ・・・うーん。
何にしても、こういう何度も見たくなる映画に出会えるというのは、幸運な事だなぁと、思うのでありました。
とりあえず、３Ｄ・２ＤのＢＤ、ＤＶＤコンボパックが出たら買おう。うん。
