代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

ULTRA

と言うことで、渡米が決まってしまい、出先で使う通信手段が必要になった。
普段使ってるスマホSIMロックを解除してあるので使おうと思えば使えるのですが、おサイフケータイで定期券やらも入ってるので、あんまり海外SIMを刺したくない気がするのと、まあ、これも機会だろうと思って、実は懸案だったSIMフリーファブレットを買ってみた。
Sony XPERIA Z Ultra C6833 LTE版 (ホワイト)

SONY製品でSIMフリーLTE対応モデルだけど、日本国内の技適を取得していないので国内で電波を出すことはできない、という法規制的に大変残念なアイテムという事になってしまうわけですが、まぁもちろん米国内で使う分には米国のFCC認証を受けているので大丈夫。大手を振って利用できるわけです。
ちなみに認証画面を見る限り、EUのCE認証、オーストラリアAUパプアニューギニアPGの認証、フィリピンPH、ロシア系のEAC認証、南アフリカZAの認証も取れているようです。
でもやはり日本の技適のマークは無い。
ちなみに技適が無いとWiFiでも電波を出せません。USB接続でデータファイルを転送して使うくらいしかできません。やはり大変残念な話です。
なので日本国内で通信を使用するにはauの国内専用モデルSOL24かSONY直販のWiFiモデルしかダメということですな。
という事なのですが、今回の目的はあくまでも渡米時に通信できる環境を構築することであり、その際に「数万円の支出で海外SIMフリー携帯を買うのならば、どうせなら以前から気になってたULTRAを買ってしまえ!」という発想で購入したので、そこは割り切って考える事にする。はい、割り切った!(えー
で、米国で使用するには米国の通信事業者に対応したSIMが必要になるわけですが、今回は仕事で行くこともあり、現地での行程にあまり時間的余裕がありません。なので、現地でSIMを買い損ねるリスクを考えて先に国内で米国のプリペイドSIMを買っておくことにしました。
滞在3日間という事で、LTE対応で3日間以上の期間使えて、これまでの自分の利用実績からして、まぁ3日なら500MBくらい通信できれば十分かなと、さらにとにかくアクティベーションが簡単なやつ、ということでちょっと調べてみた結果「ReadySIM」(7日間有効で通信量500MBまで)を選択。届いたSIMをマイクロSIMサイズで切り抜いてXperiaにセット。あとは現地に着いたらSMSでアクティベーション用の番号に米国の現地ZIPコードを送信すれば電話番号が発行されて、APN情報が通知され、通信できるようになる、という仕掛け。これは確かに簡単で便利。良好だと思います。
という事で、まぁせっかく買ったんだけど国内で使う分にはフライトモードで使うしかない。実用を考えると、マイクロSDカードに動画や音楽を入れてメディアプレーヤーとして使う感じになるかなと思います。
しかし、もったいないなぁ…せめてWiFiだけでも使えればなぁ…でも法規制ではなぁ…うーむ。惜しい。
【2015/9/26帰国後追記】
という事で、ReadySIMのアクティベーションは入国審査の行列に並んでいる間に簡単にできて、便利でした。これは今後米国に行く機会があったらまた使いたい。
あと、500MBはちょっと少なかったかもしれません。3日間の滞在で、実質日中は仕事をしていたので利用していない状況で、主に使ったのは宿でメールやWEBのチェック、移動中や近隣の散歩と食事にでかけた際のTwitterの閲覧と投稿、現地情報サイトのWEB閲覧、MAPとGPSで現地NAVI利用、という感じで、最終日の空港に着いた時点で490MBとギリギリでした。
それも400MBを超えたあたりからかなり通信量を気にして使ってなんとかギリギリだったので、次回は通信量1.5GBくらいのSIMにしたほうがいいかもしれない。ただ、そうすると今回3千円くらいで済んでるところが7千円弱くらいのお値段になるので、よく考えて購入すべきかなと。帰国時点で通信量が残っちゃうとそのまま無駄になっちゃうからねぇ。と言って通信途絶しちゃうのも結構困るので、まぁ保険という意味で若干多めの契約が堅いかな。と、そんな印象でした。はい。