代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

DVD通常版

というわけで、通常版のくせに標準で監督のコメント入りディスクが別に付いてたりしてこれで4千円はお買い得だと思いました。
まぁ監督のコメントを聞くだに「この人は、やっぱり古い時代からのオタだなぁ」という感じでしたが。
ただ、確かに解説を聞くと「ああ、そんなところまでコダワリが…」というのが改めて認識されるところで、実際問題として「言われなきゃ気がつかないヨ!」てな感じの要件が結構あったような気がする。
で、コメントの中で「アニメなのにオープニングが無い映画ってのを昔作った。」という話があって「ああ、うる星やつらビューティフルドリーマーね」と思ったら確かにそうだったのだが、「アレはオープニングがいつ始まるんだろうと思って見続けていたらエンディングになってしまったという人が結構居たらしい」というコメントがあって、「ああ、まさに自分がそれだ」って事でした。というか、私の場合はそもそも友人からまとめてもらったビデオカセットを流して見ていたので『その作品タイトルがビューティフルドリーマーだったってのを知ったのがエンディングのタイトルだった』からなぁ・・・うーん。
まぁ、それはそれとして、やはり自宅で見てみてもイイですね、イノセンス。劇場と併せてもう7回は見たけど、未だに新発見があるもんなぁ・・・こんなに一つの映画を繰り返して見てるのはホントにビューティフルドリーマー以来かもしれませんね。アヴァロンもこれほどは見返さなかったし。
しかし、カンヌはどうなったんだろうと思っていたら賞は取れなかったんですな。でもまぁ、取れなくても別段構わんような気がします。そもそも『ジブリ映画asディズニー映画as映画人好みの映画』とは違いますし、映画業界ウケする女優や俳優が出てるわけじゃないし、カンヌ評価的にはぴったりハマる賞もないような気もするし。
ちなみにカンヌで賞を取った作品で自分として面白いと思う作品の比率がかなり低いという意味で、高級な映画世界の人々と自分の感性には大きな乖離(かいり)があるのだろうなぁという印象を持っているので、自分的に至上最高と思えるイノセンスという作品はカンヌ映画祭向け作品ではないのかもしれません。
とりあえず、未見の人はぜひ。可能であれば前作の「Gohst In The Shell」に続けて見られる事を推奨します。もっとも、暗くて奇妙な雰囲気の映画が合わない人には奨められませんが。子供が見たらトラウマになりそうだしなぁ・・・
というわけで、もう一回祭りのシーンを見よう。やはりDVDは便利だ。願わくば自宅の画面が29インチじゃなくて50インチくらい、いや、100インチプロジェクターと白い壁があれば良かったのだが。
ちなみに、一応5.1chは導入済みなんですが、深夜の集合住宅では無意味な設備と化してしまうというわけで、5.1ch対応ヘッドホンが激しく欲しくなってきました。今日当たりお店に見に行ってみようと思います。
ああ、でもヨドバシのポイントをUSBサウンドユニットで使い切ってしまったので現金かカードで買わないとイカンのだなぁ・・・でもやっぱりサラウンドで見たいなぁ、イノセンスうぐぅ
・・・・・・・やっぱ買いに行くか(爆)