代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

NEWプリウスだった

というわけで、俺的にSERAの次世代候補であるNewプリウスに、図らずも2日間試乗できることになった。
プリウスはご存知の通りエンジンとモーターで走る『ハイブリッド自動車』であります。
そもそもエンジンをかけるのからしてキーを回さない。スタートボタンを押すだけ。
ピッという起動音のあと、メーターパネルに「READY」表示が点灯して起動完了。いきなり気分が盛り上がります(謎
そして、もちろん例の自動駐車システムも使ってみたさ!
でも、慣れてシステムへの信頼が構築されるまではあんまり効率的じゃないかもしれない。
信頼できればもっとお任せして気楽にしていられるのだろうが、慣れない内はよく知らない他人に運転を任せるようで結構心配してしまう。今回使った感じでは、むしろバック時の後方カメラ映像の方が助かった気がする。これはセラに搭載しようかと思うくらい便利だった。前向きに検討しよう。
にしても。自分が手を触れていないのに自動的にステアリングが回転する絵面は十二分にかっこよかったと言えよう。
そしてフルデジタルメーター。エンジンの回転は発電と走行状況に応じて電子制御され、アクセルの踏み込み過ぎでレブリミットに当たる事も無い為、回転計が必要ない事もあって速度計がメインだ。液晶モニタには現在のエンジン・バッテリー・モーターの状況や走行燃費などがリアルタイムに表示されて素晴らしく燃え燃えでありました。
噂どおり、車体重量が重いにも関わらずスタート時の踏み込み加減によっては強力なモーターアシストで心地よい加速が得られ、安定性も上々。路地から主要道に出る時や、合流時の加速としても申し分ない。安心して合流発車できる。
また、運転中のアクセル感覚も普通のエンジン自動車と殆ど違和感もなく、実に普通に走行できる。
そしてなんと言ってもその静粛性には脱帽でありました。高速道路を時速1××kmで走行しても殆どタイヤの走行音しかしない。車内の前後で普通に会話できる。
その辺は某氏のエスティマハイブリッドで解かっていた事だが、やはり長時間乗ってみるとその効果が実感できるというものだ。
また安定性の高さと静粛性から速度が出ている気がしない。なんだか凄くノロノロ走っているようで、実は60k出ている。普通に走っているつもりで80kオーバー(爆)
そして燃費。高速道路をぶっ飛ばして、ハイブリッドにしては燃費が悪くなる走行を繰り返したにも関わらず、走行燃費は平均でリッター20km程度。500km走って燃料計はやっと半分。給油したら25リットルしか入らない。1500ccのNAエンジンでマニュアルミッション且つ車体重量1トン未満のセラよりも燃費が良い。
ラケッジも広く、リアハッチもセラのように大きく開いて大物も楽に積み降ろしできる。
コレは凄い。やっぱり凄い。素晴らしい。もう絶賛!
やはり次に車を買い換えるならプリウスだ。断然これ!
って感じなのですが、唯一、たった一つだけ気になったのが。
でかい。
もう少しコンパクトなイメージだったのですが、実際に乗ってみると結構大きな車だった。小回りが利かないんだなぁ、これが。それだけが難点なのですが、それでも最近の普通車に毛が生えたくらいの大きさなのでそれほど抵抗は無いのですがね。
というわけで、ヴィッツくらいの大きさでプリウス並みの性能を持ったハイブリッド・コンパクト・スポーツ車を作ってくれないものだろうか。
その上、ガラス張りでガルウイングドアだったら今すぐにでも買い換えるかもしれないよ!(笑>それじゃセラそのままだ
ただ、ハイブリッドというシステム上、もう、これからはMT車には乗れないのだろうなぁ・・・・そう考えると今のMTなセラにもっと乗っていたい気はしますね。うーん。
2台維持できれば良いのですがねぇ・・・流石にそれほどの余裕は無く(^_^;;;