代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

ああ、始まったんだね、子ども手当 2010年04月03日08:20

ああ、とうとう始まったんだね、子ども手当http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/372899/
子ども手当の「理念」自体は悪くないと思いますが。
考え無しに欠陥のある、しかも実質負担が発生する法案を作れとは、誰も思っていないと思うけどねぇ・・・さすがに酷過ぎる。
法案の不備が周知されても、もはや我々一般市民には何もできないままに、与党と共産、公明の賛成で可決。
現実を直視できない政治団体が寄ってたかって不備が残ったままの、現実的な実現の裏付けの無い法案を通す・・・それがそのまま通ってしまう・・・酷い時代です。
ウチみたいに子供が居ない、出来ない家庭は収益は増えないわけですが、友人の子供達もいるわけだし、子育て支援に税金が回るのは、まぁ許容しよう。
それ以前に私の友人で子供が居る人々はちゃんとした納税者だから、納税した分が子ども手当として還付される・・・という見方もできる。これは良い事だろう。
にしても、現金でばら撒くのはどうかってのは、やはり先月可決して以来、今でも疑念が残るところではある。
その分免税にするとかならまだ理解できるけど『働かなくても貰える金』ってのは、絶対にどこかに歪みを生じると思う。
せめて用途を限定するとか(まぁこれは難しいでしょうが)、最大限度額を定めるとか(これは簡単だし限られた財源の中で行うには必須だと思うけどなぁ)、支給条件を適切にする(これは言わずもがな)とか。
さすがに「海外から日本に来て働いている独身男性が、母国で30人養子縁組したら30人分の手当が支給されてしまう」とか、あんまりだと思う。日本で豪華な生活に半額使っても、残りの金額が母国では平均年収に匹敵するとか。
掲示板でもネタにされてたけど「日本で言えば『子供が居れば、一人当たり年間2000万円くれる国があるらしいぜ』というレベル」みたいな。
まぁ、年に2回は海外にいる子供に会わないとダメって話だけど、証明は難しいよなぁ・・・パスポート記載の母国までの入出国履歴と本人名義の搭乗証明が2往復分あれば良いのだろうか?
それにしたってビザ切れで一時帰国しただけで、本当に子供が居るか、居たとしても本当に会って来ているのかは証明できないと思うんだけどねぇ・・・
それ以前に、年に2回母国に帰って子供に会える親ってのは、それなりに収入あるんじゃないか?海外から日本に来てる外資系の経営層の人間、年収5千万くらいの人でも母国に子供が居れば、手当がもらえちゃうんだよね。
反面、孤児院の孤児は手当をもらえず、生活は苦しいままだが、しかるに孤児院の院長が孤児を全員養子にした場合「”院長が”孤児全員分の手当をもらえる」とかね。
やはりあんまりだと思う。
全部廃止しろとは言わないが、速やかに適切な修正を実施して欲しいですね。ええ。できるなら実際に金が流れてしまう前に。
なんかもう、ホントに給与明細の税額見ると涙が出てくるよ。いい加減にして欲しい。
・・・って、いやまてよ?こう考えたらどうだ?
前回選挙でこういう事態を予見して民主に投票しなかった私の税金は、民主の施策に使われてるわけじゃない、そうだ、そうに違いない!(ォィ
とりあえず自分の税金は全額航空保安設備の維持費用に充てられていると思い込む事で、悲しみをオブラートで包みたいと思います。
そうです、私の収めた年間の税金は、全て羽田空港のCアプローチで使用されるアプローチライトの建設維持に使用されたんです!
あの左旋回に入ってちょうどファイナルに入るポイントにある、あのフラッシュライト!あれが私の税金で作られ、維持されている設備なんだ、あれは俺のアプローチライトなんだ!そうだ、そうに違いない!そう決めた!(えー
というわけで、今日は全てを忘れて飛びますよ。
雲の上なら下界の喧騒から完全に離れられる、地上のしがらみから一瞬だけ解き放たれる・・・そんな期待を胸に、青の修行、はじまります。(謎