さて、不景気他諸々の影響で収入が減っておるわけですが。
こういう時は家計簿をマメにチェックするのが重要であります。
と言うことで、家計簿については、マイルを貯めてる関係で殆どの支出が航空系クレジットカードになっていることもあり、実質カード利用明細が支出リストに相当。収入はネットバンクの振込なので、基本、電子的にオンラインで収支を確認すれば状況を把握できる。
しかし、それだけでは傾向が見えない事もあって、分析と履歴確認用にEXCELの家計簿を記録していると、そんな感じです。
なので、いつから収入がどれくらい減っているか、税金やら年金やら保険やらはどれくらい増えているか、高額な買物をしたのはいつか、など、状況はわりと視覚的に見えるようにしております。
という、甲斐があってか、今月は自動車税の納付があったりして厳しい状況だったものの、なんとか赤字を防ぐことができました。まぁ、ギリギリな感じで危なかったですが。
で、支出傾向を見てみると、日常の食費、衣料費、医療費、娯楽費を制限している印象。
具体的には、だいたい以下の通り。
- 出張先ではご当地の食事をしても、日々の朝食と昼食はパンで済ませて飲み物込みで４００円以内に。
- 夕食もなるべくスーパーの見切り品を確保。
- 焼き鳥も美味しくて安全だけど高価な国産から、味はイマイチかつ品質的危険も承知で中国産へ移行。
- 夏物衣料の購入中止。
- 靴の買い替え延期。
- 多少擦り切れても靴下・下着類使用継続。
- 入浴の頻度低下。シャワーも短時間化。
- 洗濯頻度の低下。
- 洗剤、石けん類の使用料を心持ち少なめに。
- 頭痛薬の使用自粛。薬の購入低減。
- 病院診察の延期。
- オタ系アイテムは予約済のもの以外の追加購入の自粛。
- 家電・カメラ・ＰＣ・通販関連の情報サイトの閲覧頻度低下努力。
- 秋葉原への寄り道の自粛。
- HDDの追加購入抑止のため、不要データの削除を推進。
- 長距離・宿泊旅行の中止。
- 気分転換の飛行機見物・撮影は最も低コストで済む、一般道利用での羽田空港周辺に限定。
- 利用頻度の低い電話回線の解約。（違約金が発生しない時期に実施）
- もちろん節電も徹底。
など。
傾向としては、安さの優先、現状維持、再利用の推進、消耗品の使用量の制限、そして支出に繋がる情報の遮断・・・という方向性だろうか。
それでもたまには美味しい物を食べたり、気分転換に飛行機見物に行くなど、精神の安定に必要な支出はゼロにしていないあたりが自分らしいなぁとちょっと思う（えー
医療関連も、薬に頼り過ぎないとか、診察してもあんまり状況が改善されないようなら行っても意味が無いと割り切る事が必要かなと感じております。
そして、支出を分析していて、今まで聖域としていた保険にもメスを入れるべきかなと考え始めました。
だいたい、子供も居ないしこれからも作り育てるつもりも無いのに、自分の死後に必要な費用なんて限られているハズだと。もちろん妻に残す分は考慮するとしても、養育費相当のコストは考えなくても良いのではないか。まぁ、多い分には妻が楽できるから良いかもしれないけど。
と言う感じで、なんだか冷静に考えたらアレだ。
独身時代の、若い頃の経済状態に回帰していると、そんな感じですな。そりゃそうだ、若い頃は収入少なかったもんな、それで相応に楽しく生きてたわけだから、そんなに悲観しなくても良いはずだと。
・・・って、そうか、でも「家賃」が昔とは激的に違うのか。昔は独身寮だったから安かったもんなぁ・・・うーん。
でも２０年ほど車も買い換えてないから自動車関連の費用は保険とガソリン代で、長距離移動が減ってる分ガソリン代は削減できてるはずか。
まぁ、なんとかバランス出来るんじゃなかろうか。
と言うことで、更なる支出低減を進めて、貯蓄に回せるように生活レベルを調整していこうと思う。うむ。頑張れよ、オレ。
