核磁気共鳴というのは、原子核に対して、当該原子核のラーモア周波数（磁気双極子モーメントの歳差運動と同じ周波数）で回転磁場をかけた際に発生する共鳴現象・・・という話、言われてみれば大学時代に調子に乗って取った原子力概論で学んだような気もする。
この原子核ってのは、もちろん人間の細胞を構成する分子を構成しているパーツであると。
言うことで、学校の勉強って意外に役に立つ場合があるんだなぁと。思いましたね。（えー
普段ランダムな極性方向で存在しているはずの自分の身体を構成する原子核が、外部からの強力な磁界の影響を受けて一定方向に整列する・・・想像してみると大変興味深い現象だと思うわけですね。
それも自分の思考を司る脳がそうなると、するならば、何か普段とは違うことが感じられるのではないか？見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたりするのではないか？
のような、ＳＦチックなワクワク感を感じるわけですが、まぁ、別に細胞が磁石で引っ張られて変形するわけじゃないし、どうと言うことは無いのでしょうな。
磁場は放射線と違って細胞や原子への影響があまりよくわかっていない。しかし、特段の臨床例も無いので、恐らく安全であるとされている。
と言うことで、まぁ、未知のリスクはあるかもしれませんが、そんなことを考えていたら頭上に隕石が落ちてくる事を考えたほうがよっぽどありそうな話なので、まぁ気にしないわけですが。
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と言うことで、やっと順番が回って来て、ようやくＭＲＩ検査を受診。
これで頭の何処がおかしいのか、判明すると良いなと思います。
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噂のうるさいって音は、ガンガンと言うよりもブンブンとかズンズンとかビンビンとか、そんな感じでしたね。
途中でガチンガチンとかブーブーとかビービーみたいな音もありました。
あれが人体撮影時に使用される、水分子に含まれる水素原子のラーモア周波数と因果関係のある唸り音なんでしょうかね？
特に特別なモノが見えたり、聞こえたりはしなかった気がしますが、一瞬、もう何十年も続いている耳鳴りが止まった瞬間があったような気もします。ブンブン音と重なっていた耳鳴りの「チィーーーーーー」という音が消えてブンブン音だけになった瞬間があったような・・・まぁ錯覚かもしれませんが。
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で、終了後、ＭＲＩ検査の結果を受けて明日の午前中に詳細診察となりました。
さて、どう出ますかな？うむぅ。
