今日、久々に仕事帰りの妻と時間が合ったので夕食を食べて帰ろうと地元のショッピングセンターに寄ったのです。
あんかけ焼きそばを食べて、帰りがけにお茶とか買い出しをしたのですが、雑貨売場で風が通るマットSARAなるもの
西川 リビング SARA mini 風通る 敷きパッド 965×925mm ピンク 2919-93202
- 出版社/メーカー: 西川リビング
- 発売日: 2011/07/01
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
ちなみに同じお店でフォーゼスイッチが50円でワゴンセールされていた(謎)
更にAmazonではピンク色モデルは4740円だが、なぜかオレンジ色だと15799円(共にAmazon販売:2012年9月5日現在)という、値段があってないような価格で販売されている。
今回購入したのは、水色のもの。私の寝床は水色の寝具で統一されている(と言うかなんとなくそうなった)ので、展示処分品が水色だったのも運命であろう(えー
もちろん新品とは言い難い状態なので安かったわけだけど、どう見ても実際に稼働展示して人が実際に試して寝転がったような形跡はないので、おそらく吊り展示されていたものと思われます。箱無しの展示品なので中身の構造はだいたい見て触って解ったわけですが、要するにデスクトップPCに付いてる排気ファンみたいなファンで、硬質メッシュの中空シート内部の空気を排気して、シート内に熱が籠らないようにする、結果、寝てる時に背中が蒸れない・・・というアイテムらしい。
とまぁ、そんな感じで、とにかくネタで買ってみた。
帰宅して、さっそく電源を入れて稼働してみると、思った通り、排気ファンはPCのそれと同じくらいの騒音。これはできれば静音ファンに変更したいところ(笑)
で、風は確かにメッシュの下を抜けているらしい。が、あくまでもメッシュの下を抜けているだけなので、直接涼しいわけではない。まぁ予想通りですな。
と言うことで、おそらくは実際に寝ている時に、蒸れない・・・という点が真価であろうと思うので、多少ファンの音はするものの、試しに敷いて寝てみようと思います。
ちなみに気になる消費電力は2W。まぁこれくらいなら待機電力並ということで、許容範囲かと思います。
これで安眠できたらスゴク幸運な出会いと言えると思いますが・・・さて、結果や如何に?(笑)
って、あれ、よく見てみたらブランドが西川じゃないか?もっと怪しげなモノかと思っていたのですが、案外由緒正しいモノなのだろうか?
うーむ。まぁ、とにかく試してみよう。うむ。
↓
結果。
確かに寝ている時に、背中が蒸れない。寝苦しさはかなり解消する印象でした。
これは良い・・・のですが、残念ながら、私にとっては排気ファンの騒音がうるさ過ぎました。
多分日中であれば周辺の騒音もあってなんとか行けそうなのですが、深夜就寝時はかなり騒音が気になります。
ちなみに「どこかで聴いたような音だなぁ・・・」と思っていたのですが、ズバリ、『会社で使ってるプロジェクターの排気ファンと同じ音』なんですねぇこれが。
そんなわけで、一応寝付けはしたものの、眠りが浅くなった時に起きてしまう・・・という、残念な結果でありました。
ただ、蒸れないというのはかなり快適だと言うことが判ったので、昼寝に使うか、もしくは排気系を改造してダクトで騒音の気にならないところまで誘導して排気するとか・・・が良いかもしれません。その場合はダクト分の損失も考慮して、排気ファンはもう少し高出力にする必要があるでしょうね。
基本コンセプトは良いものだと思いますが、もう少し詰めて欲しかったですね。実に惜しい。
と、待てよ?前述のように静音ファンに変更したら、もう少し快適に使えるようになるんじゃないか?まあ風量が確保できるかは少々懸念があるけど。
ああ、でもファン径が6cmだから静音もなにもないか。うーむ、やはりダクト延長の上、静音ファンに換装・・・かなぁ。うーむ、実に惜しい。
↓
と、どうにも惜しいのでファンの換装を考えてみた。
ファンのスペックは型式D06K-12TS2。日本電産製の電圧12Vの6cmファンで、最大風量0.5m3/min=30CMH≒18CFM、3650回転で、騒音は29dbとの事。
12cmの静音ファンでだいたい20db前後、10dbならほぼ無音に近いというイメージなので、やはり深夜就寝時には少々うるさいと言えましょう。
ということで6cmの静音ファンを検索してみたところ、同程度の風量を得るモデルで、風量16CFM、騒音12.8dBというものがある。1000円くらいだが・・・試してみるか?
もしくは、やはりダクトを引き回して離れたところで強めに排気するしかないかなぁ・・・ちょっと設計してみるか。