私の車はだいぶ軽量化されている。
特に車両後方部の軽量化が進んでいる。
例えば、可とう式リアシートの背もたれ部分が撤去され、代替として後部座席とラケッジを隔てる仕切板にクッションをかませてよっかかるという方式になっている。
また、リアスピーカーを乗っけていたラケッジの蓋も撤去され、お蔭様でリアスピーカーは後部座席に転がるように置かれていという、実に不安定な状態だったりする。
ついでにラケッジの内張りシートも撤去済み。まぁこれは油で汚れてしまい、清掃のしようが無かったのだが。
で。
昨日所要で長距離移動をした際に、助手席に友人を乗せて走った。
ちなみにこの友人は体重が100kgもある巨漢でありまして、車の重量バランスが明らかに助手席側に移動しているような状況だったわけで。
更にタイヤとホイールを頂く話があって、これをリアラケッジと後部座席に積載したわけです。
重量バランスは確実に後部側に移行しているわけで。
そしたら、車の安定性が格段に上がって、走りやすいのなんのって。
もちろん加速は鈍くなりましたが、コーナーを抜ける時の安定性が格段に増している。少々キツめのカーブでも車体の浮く感覚が殆ど無くなっている。
なるほど、軽量化による加速力強化と燃費向上を求めるあまり、安定性を犠牲にし過ぎていたようです。
軽量化も程々にしておかないとカーブでスッポ抜ける車になってしまうって事で、もう少し後部に重量を戻そうかと考え直している次第であります。
なのですが。
何を積もうかなぁ・・・とりあえず頂いたタイヤをスペアタイヤとしてラケッジに積んでおくかなぁとか考えてみたり。
でも、エコエコ思想には逆行だよなぁ・・・うーん。