代理闘争に明け暮れ!3

こちら、至極フツーの 航空ファン・サラリーマンの駄文日記帳で御座います。m(_ _)m

[]宣伝カー(その1

週末に地元の町議会選挙があるらしい。

お陰さまで宣伝カーがこれでもかというくらい候補者の名前を連呼しているわけでありますが。

しかしアレだ。
「○○、○○、○○をよろしくお願いいたします!」
って叫んでるわけですが、○○さんがどんな人で、政治的にはどんな事をしようと考えているのか?どこの政治団体に所属しているのか?そのへんがサッパリわからんというのが多い。

また良くある「福祉の充実」というのは具体的に何をするのか?

というか「政治家になって何をしたいのか?」がサッパリわからんのでありますな。

民主党が政権政策(マニフェスト([Manifest=明示]じゃなくて[Manifesto=政見発表])という表現はいかにも宣伝ぽくてイマイチ好きに成れないが)を掲げて云々という話もありますが、内容はともかくとして、「何をするつもりなのか」が明確になるのは良い事だと思う。

というか、これは最低限必要な情報ではないだろうか。
「お前らの代表として、こういう意見で政治をやる。」
「こういう問題があるが、私はこうやって対処していこうと考えている。」
というようなビジョンが示される必要があるはずだ。

名前だけが先行する今の選挙は『商品説明無しにブランド名だけで得体の知れないモノを売る』のと大差ない。
商品の価格を示さずに商売するガソリンスタンドのようなモノだろう。

何故今までこれがないがしろにされて来たのかと思うに、結局政治は人脈と権力、覇権のみで成立していただけで、明確なビジョンの無い政治が行われ続けて来たのではないかと推測する所でありますな。

>続く