『ESET Smart Security』(NOD32の拡張版)でHDDの完全ウイルスチェックをやったら感染警報が出た!
C:\Program Files\Microsoft Games\Flight Simulator 2004\Modules\FSUIPC.dll
- > Win32/Genetikの亜種である可能性 トロイの木馬
とある。
「マジか!しかもFSUIPC.dllって、フライトシムのアドオンファイル、それもかなり心臓部のアドオンじゃないの!?」
と言う事で、とりあえず駆除処理しましたが、前回のチェックでひっかからず今回ひっかかったって事は、ホントに感染してたのかなぁ・・・
いやいや、これは参りました。このファイルが使えないと各種外部アドオンとのコネクトが取れなくなってしまいます。これはウチの環境ではかなりの影響です。
ということで、問題のファイルは駆除処理をして、新たにWEBから最新のファイルをダウンしなおしてみた。
そしたらダウンして保存されるところでウイルス対策ソフトがブロックをかけて保存できないという事態に陥るわけですよ。ええ。
FSUIPC Ver3.9(February 26th 2009)のZIPファイル、キャッシュをリフレッシュしてみたりしてもダメです。やはり構造的にウイルスチェックにひっかかっているようです。
しかし、前回はダウンできたんだから、きっとウイルス定義ファイルが更新されて、いままでOKだったものも疑いがあるということでブロックするようになった・・・のでしょうかねぇ。うーん。
いや、セキュリティーソフトの機能としてはちゃんと怪しげなファイルのダウンロードをブロックしてくれたわけで「ああ、ちゃんと機能してるんだなぁ」という事で安心感は出ましたが、といってこれでは当初の問題が解決しません。
うーん、基本有料ソフトだし、メーカーサイトも改ざんとかされてる感じじゃないし、そもそも世界中のフライトシマー達が使ってるソフトなわけだしなぁ・・・それなりに管理された確実なソフトだと思うわけですが・・・うーむ。
ウイルス保護をOFFにしてダウンするか、さもなくば以前のバージョンのファイルが残ってればとりあえず過去バージョンでなんとか・・・っと、あった・・・と思ったらVersion 3.75 (June 2007)・・・っと、お!Version 3.80 (March 2008)を発見!
分散保管しておいて良かったなと、いうことで、とりあえず旧バージョンに戻して運用することにしました。
ちなみにNORTON2009が入っているサブマシンで同じサイトから同じファイルをダウンしたら異常なしでした。で、ダウンしたファイルの説明を見てみると、結構細かくバグフィックスがされてるなぁVer3.9。
が、まぁ、とりあえずVer3.8で様子を見ておくことにします。何か不具合があったらサブマシンから3.9を持って来て差替えよう。そんな感じで。
しかし、ウイルスアラートってのは心臓に悪いですな。結構ネット決済も使ってるんで利用履歴とか事細かにチェックしちゃいましたよ。なんだかどっと疲れた(苦笑