DocomoスマホのSPモードメールですが。
どうもメールの遅延が酷いなと思っておりました。
ソフトバンク回線だったiPhoneでは、電波が入らない事はあってもMMSが遅延したことはめったに無かったのですが、SPモードメールはホントにしばしば遅延する。３時間前のメールが３通まとめて着信したりする。これはあまりに酷いなと、これが天下のNTTDocomoの通信品質なのか、にわかには信じられないと、こう思っておったのですが、昨日、理由が判明しました。
実は、メール自体はサーバーまでは届いていて、なんらかの原因で携帯電話に自動受信できなかった場合に、携帯電話には「未受信メール」というアナウンスのアイコンが表示されるらしいのです。
この未受信メールのアイコンを見れば、受信できていないメールがある事がわかり、手動でメール受信をすることでメール本文を受信できると、こういう仕組みのようです。
が。
問題なのは、この未受信メールアイコンが表示される際に、『まったくウンともスンとも言わない』事、なのであります。
着信音やバイブレーションはもちろん、LED表示もされず、待機モードで画面が消灯していると、それこそまったく気づくことができない。と、こういう状況なわけです。
そもそも、未受信を確認したら電波状況が改善したタイミングで自動再取得くらいしてくれれば良さそうなものですが、これが次のメールがサーバーに届いてプッシュされるまで自動では取りに行ってくれないという、これまたガッカリな仕様なのであります。
従って、それこそこまめに待機モードの携帯の画面をタッチしてアイコンを表示させて確認でもしない限り、未受信メールがあることが通知されていても人間が気づくことができない・・・というわけです。
結果して「メール送ったのに返信がない！」と怒られる始末なのでありますな。
ホント、せめて未受信メールの存在が確認されたら、その時点で音か振動で教えてもらえないものか、もしくは未受信メールがある場合は自動再受信させる設定ができないものかと。
こう思っていたらですね、メールの未受信を着信音、バイブレーター、LEDで知らせてくれるフリーのアプリが存在しておりました。
あー、そういう事か。足りない機能はアプリで補うのがAndroid流ってやつか！（えー
と言うことで、このアプリをインストールして、これで一応、胸ポケットに入れているのに携帯メールの着信に気付かないということはなくなると、思います多分。
にしてもなぁ・・・・・開発者は自分で作ったアプリを試用していないのだろうか？いくらなんでも着信がわからない携帯メールは問題有るだろうと、気付かないワケがないと思うのですがねぇ・・・アレかな、あまりにも当たり前のことなので仕様書に書かなかったら、仕様書通りに機能が無いままにソフトがリリースして、完成検査も仕様書と照らして適合していると、通ってしまったという事なのかなぁ・・・・・と、システム開発をしている身としては嫌な想像をしてしまうのであった（えー
後は自動で再受信してくれるような改善を希望したいですなぁ。うーむ。
